帯状疱疹
初期症状:
1.皮膚の痛み:初期の症状は、体の左右どちらかの神経に沿って生じる皮膚の痛みや違和感、かゆみなどです。痛みは神経の炎症によって引き起こされます。
多くの場合、皮膚症状の数日前から1週間ほど前に生じますが、皮膚症状と同時、あるいはやや遅れて生じることもあります。
痛みは「ピリピリする」「ジンジンする」「ズキズキする」と表現されるほか、「焼けつくような」と表現されることもありますが、程度はさまざまです。
2.発疹:発疹は、皮膚の痛みや違和感、かゆみなどが起こった場所に現れます。発疹は、最初はわずかな盛り上がりや丘疹と呼ばれる小さなぶつぶつです。胸や背中、腹部など多くは上半身に現れ、顔面や目の周りにみられることもあります。
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■診断
帯状疱疹は、皮膚の症状と問診によって診断されます。皮膚症状としては、神経痛のような痛みを伴う帯状の赤い発疹や水疱が特徴です。
■治療
■水ぼうそうになったことのない人は、帯状疱疹になることはありません。
水ぼうそうになったことのある人は、治った後も水痘・帯状疱疹ウイルスが体内に症状を出さない状態で潜み、ウイルスが再び目覚めることで帯状疱疹として発症します。
日本人では15歳以上の概ね9割以上は、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する抗体を持っています4)。
抗体があるということは、そのウイルスが体内にはいったことがあると考えられます。そのため、多くの人が帯状疱疹を発症する可能性があります。



