皮膚科
■皮膚科
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◎(12月~) |
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△ |
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◎(12月~) |
◎ |
休診 |
※△:再診のみ、◎:初診、再診可、×:診察不可
当院では、以下の疾患について診察治療を行っております。それ以外の疾患については、診察を行い、専門医へご紹介をさせて頂きます。
□アレルギー性皮膚炎、蕁麻疹
治療:
内服薬(弱い:アレジオン<タリオン<ザイザル<ポララミン:強い)
レスタミンンコーワクリーム20g
□虫刺され:リンデンロンVG軟膏5g
□帯状疱疹:抗ウイルス薬(7日間):アシクロビル、ファムビル。アラセナA軟膏。
痛み止め:カロナール(300㎎)3T3×、赤みを和らげる:アズノール軟膏20g
口唇ヘルペス:軽症の場合、ゾビラックス軟膏、アラセナA軟膏。抗ウイルス薬:アシクロビル。
※抗ウイルス剤と軟膏は同じ日に処方はできません。
□皮膚乾燥〈四肢の乾燥、指先のひび割れ〉/皮膚の痒み
治療:保湿剤として、
ヒルドイドソフト(軟膏・クリーム・ローション)0.3% 25gのチューブで処方
プロペト:ワセリン 20g→四肢で、おもに冬の乾燥が厳しい時期に限定
ケラチナミンクリーム20g
ステロイド:アンテベートクリーム(首回り)
□足白癬(水虫):ラミシールクリーム1%(テルフィナビン塩酸塩)10g
爪白癬:クレナフィン爪外用液10% 3.56g。※爪が生えかわるまで約6ヶ月~1年間、1日1回塗り続けます。抗真菌薬:ラミシール(125㎎)は1日1回1錠を6カ月以上毎日内服
※確定診断のためには皮膚の擦過物を採取しKOH直接鏡検を行うことで、原因が真菌であることを確認します。
□にきび:
にきびの予防:べピオゲル2.5%15g
白にきび:ディフェリンゲル15g(毛穴の角質を除去する作用)
赤にきび:クリンダマイシンゲル1%10g
□薄毛(AGA)→自費診療になります。
自費診療:初診料2200円、再診料1100円
内服:フェナステリド 30日分 5500円(税込)、発毛ローション:ミノキシジル1本5500円。
□頭皮の痒み:デルモベートスカルプローション1本10g
■アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎
程度 |
使用する軟膏、クリーム |
軽微 |
ステロイドを含まない外用剤(ワセリン、尿素軟膏、ヘパリン類似物質含有軟膏、亜鉛華軟膏、親水軟膏など)を選択する。 レスタミン軟膏、ケラチナミン軟膏、ヒルドイド軟膏、プロペトなど |
軽症 |
ミディアムクラス以下のステロイド外用剤を第一選択とする。 リドメックス、アルメタ、キンダベート、ロコイド |
中等症 |
ストロングないしミディアムクラスのステロイド外用剤を第一選択とする。ウイーククラスでは通常十分な効果は得られない。 リンデロンV |
重症 |
必要かつ十分な効果を有するベリーストロングないしストロングクラスのステロイド外用剤を第一選択とする。ミディアムクラス以下では通常十分な効果は得られない。痒疹結節でベリーストロングクラスでも十分な効果が得られない場合は、その部位に限定してストロンゲストクラスを選択して使用することもある。 アンテベート、ネリゾナ、フルメタ |
※ステロイド外用剤の剤型:軟膏、クリーム、ローション、テープ剤などの剤型の選択は、病変の性状、部位などを考慮して選択しています。
※外用回数:1日2回(朝、夕:入浴後)を原則とする。ただし、ステロイド外用剤のランクを下げる、あるいはステロイドを含まない外用剤に切り替える際には、1日1回あるいは隔日投与などの間歇投与を行いながら、再燃のないことを確認する必要がある。
内服薬(補助的)
アトピー性皮膚炎は自覚症状としてはそう痒を伴うことが特徴であり、その苦痛の軽減を痒みによる掻破のための悪化を予防する目的で抗ヒスタミン作用を有する薬剤を使用します。抗アレルギー剤に有するケミカルメディエーター遊離抑制作用などのいわゆる抗アレルギー作用は、外用療法の補助療法としての効果を期待するものであり、単独でアトピー性皮膚炎の炎症を抑制しうるものではありません。
<1日1回服用>
◎ザイザル5㎎(レボセチリジン)眠気少ない ジルテックの改良 ジルテックより少量で効果も持続もあり
◎エバステル5㎎(エバスチン)眠気少ない
◎アレジオン20㎎(エピナスチン)眠気少ない
〇ビラノア20㎎(ビラスチン)眠気なし 即効性あり ただし、空腹時服用
<1日2回服用>
◎タリオン10㎎(べポタスチン)眠気ややあり 即効性あり
当院で治療を行っていない疾患
- 水泡形成を伴う皮診(特に小児)※発熱を伴うウイルス感染
- 尋常性乾癬
- ほくろやほくろに似た皮診
- 皮膚がん(潰瘍性皮診)
- 巻き爪
また、当院では、美容皮膚科(しみ、しわの治療、窒素治療)の治療は行っておりません。